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介護離職すべき…?在宅介護との両立

介護離職すべき…?在宅介護との両立

いざ、自宅で介護をスタートするとなると、仕事との両立が難しいと感じる方も多いでしょう。
介護を始めると仕事に行くこと自体が難しいと感じる方はもちろん、在宅での仕事だったとしても、仕事をしている時間を確保するのが難しいと感じる方もいると思います。
経済的な負担、生活のことを考えると仕事を辞めるわけにもいかない…。
介護に関わる家族の悩みは尽きないと言えるでしょう。

介護離職とは?

介護離職とは、自宅で家族の介護をするために仕事を退職することを言います。
前述したように、自宅で介護をするということは、介護にかなりの時間を要することになります。
その時間仕事ができず、責任感から辞めてしまうケースも多々あります。
負担が限界になり、生活が破綻することは避けなければなりません。
そうなる前に、家族や親戚、専門職の方に相談することをお勧めします。

近距離介護・遠距離介護・同居介護とは

在宅介護には、介護をする人と介護をされる人の物理的な距離によって、3種類に分けることができます。
それが、「近距離介護」、「遠距離介護」、「同居介護」です。
近距離介護とは、介護をされる人の近くに住んで通いながら介護をすること。
その距離が遠く、遠くにいながらでも通いながら介護をすることを遠距離介護といいます。
それとは異なり、一緒に住んで介護をすることを同居介護と言います。
どの方法が適しているかはその家族次第でもありますので、よく話し合い、時にはケアマネージャーを交えながら決めていくといいでしょう。