介護制度の申請方法
それでは、実際に介護制度を利用しようと思った時、どこで手続きをすればいいのでしょうか?
答えは、お住まいの市町村の窓口になります。
まずは、要介護認定(要支援認定)の申請を行います。
それから、市町村の担当者から聞き取りなどの調査を経て介護認定審査会の審査となり、最終的には市町村が要介護度を決定する、という流れになります。
要支援と要介護の違いとは?
要支援と要介護、どのような違いがあるのでしょうか?
ポイントは日常生活が送れるか否か、ということになります。
要支援とは、自分で日常生活は送ることはできるけれども、サポートを必要としている状態を言います。
要介護とは、自分で日常生活を送ることができず、誰かの介護が必要な状態をいいます。
市町村へ申請前に、まずは状態を知っておきましょう。
サービスの申請先について
要介護、要支援の認定が決定したら、サービスの利用が開始できるようになります。
サービス自体はどこに申し込みをするのでしょうか?
要支援の方はお住まいの地域の地域包括支援センターの職員に、要介護の方は契約した居宅介護支援事業所のケアマネージャーに、それぞれケアプランの計画を依頼します。
それを基に、必要なサービスを受けられるようになります。