ケアマネジャー(ケアマネージャー)になるには?
2024年度、ケアマネジャー試験の合格率が32.1%という結果でした。
ケアマネジャー試験開始しても高い数字となっています。
介護業界にはなくてはならない存在、ケアマネジャー。
今回はケアマネジャーについて解説していきます。
ケアマネジャーとは?
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、介護が必要な高齢者や障がい者が適切な介護サービスを受けられるように、
ケアプラン(介護サービス計画)を作成し、関係機関と連携を図る役割を担います。
介護保険制度の中核をなす専門職であり、高齢化が進む日本においてますます重要性が増しています。
ケアマネジャーになるための条件
ケアマネジャーになるには、以下の条件を満たす必要があります。
(1)受験資格を満たす
ケアマネジャー試験を受けるには、指定された国家資格を持っているか、一定の実務経験を有する必要があります。
受験資格として認められる職種には以下のものがあります。
介護福祉士
看護師・准看護師
社会福祉士
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
保健師
その他、介護・医療・福祉分野の国家資格を持ち、5年以上の実務経験がある者
また、無資格でも介護業界で10年以上の実務経験があれば、試験を受けることができます。
(2)ケアマネジャー試験に合格する
ケアマネジャー試験は各都道府県が年に1回実施し、試験科目は以下の2分野に分かれています。
介護支援分野
保健医療・福祉サービス分野
合格率は例年20%前後と低めなので、しっかりとした学習計画を立てることが重要です。
(3)実務研修を修了する
試験合格後、各都道府県が実施する「実務研修」を受講し、修了することで正式に「介護支援専門員」として登録されます。
ケアマネジャーとして働くには?
資格取得後は、以下のような職場で働くことが一般的です。
居宅介護支援事業所
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
介護老人保健施設(老健)
病院や地域包括支援センター
また、経験を積んで独立し、自分で事業所を開業することも可能です。
ケアマネジャーのやりがいと大変な点
ケアマネジャーは高齢者やその家族の悩みに寄り添い、生活の質を向上させる仕事です。やりがいのある仕事ですが、以下のような大変な面もあります。
(1)やりがい
介護を必要とする方の生活を支えられる
多職種と連携しながら働ける
社会的な意義が大きい
(2)大変な点
事務作業が多い
家族や関係者との調整が難しい
介護制度の変更に対応し続ける必要がある
まとめ
ケアマネジャーになるには、一定の実務経験を積み、試験に合格し、実務研修を修了する必要があります。
決して簡単な道のりではありませんが、高齢化社会において非常に重要な役割を担う専門職です。
人の役に立つ仕事をしたいと考えている方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?