ほっとふる介護

在宅介護で気をつけたい春先の体調管理

在宅介護で気をつけたい春先の体調管理

春は寒暖差が大きく、体調を崩しやすい季節です。在宅介護をされているご家族にとって、
大切な方が健康に過ごせるよう、適切なケアをすることが重要になります。
今回は、春先に注意したい体調管理のポイントを紹介します。

寒暖差に注意!衣服の調整をこまめに

春は朝晩と日中の気温差が大きく、寒暖差疲労を引き起こしやすい季節です。
特に高齢者は体温調節が苦手なため、適切な服装選びが重要です。

重ね着を意識し、気温に合わせて脱ぎ着できるようにする
朝晩は暖かくして、特に夜間の冷え込みに備えて寝具を調整する
外出時にはカーディガンや薄手のジャケットを持参する

急な冷え込みがある日は、室温を適切に保ち、暖房を活用しながら調整しましょう。

花粉症対策も忘れずに

春は花粉が飛散する季節でもあり、高齢者にとっても花粉症は大きな負担になります。
花粉によるくしゃみや鼻詰まりが続くと、食欲低下や睡眠不足を招くこともあります。

外出時はマスクやメガネを着用し、花粉の侵入を防ぐ
帰宅後は衣服を払う・洗顔・うがいを徹底する
洗濯物の外干しを控え、室内干しや乾燥機を利用する

花粉症の症状がひどい場合は、早めに医師に相談し、適切な対策を講じましょう。

春バテを防ぐ栄養管理

春は「春バテ」と呼ばれる体調不良が起こりやすい時期です。原因として、自律神経の乱れや気温の変化による食欲低下が挙げられます。

たんぱく質をしっかり摂取(豆腐・卵・魚・肉など)
ビタミンB群を意識(玄米・豚肉・納豆など)
水分補給をこまめに(こまめにお茶やスープを摂る)

食欲がない時でも、温かいお味噌汁やスープで体を温めると、消化がスムーズになり、栄養をしっかり補給できます。

室内の環境を整えて快適に

春は気温の変化が大きいため、室内の温度や湿度の管理も重要です。

日中は換気をして新鮮な空気を取り入れる
加湿器や湿度計を活用し、湿度40~60%を維持する
エアコンやこたつの使いすぎに注意し、室温を適切に調整

過ごしやすい環境を整えることで、体の負担を減らし、健康を守ることができます。

適度な運動で免疫力アップ

寒さが和らぎ、外に出やすくなる春は、適度な運動を取り入れる絶好のチャンスです。
運動不足は筋力低下や免疫力の低下を招くため、無理のない範囲で体を動かしましょう。

散歩を習慣化し、日光を浴びながら気分転換
室内でできる軽いストレッチや座ったままできる体操を取り入れる
庭先やベランダで深呼吸をしてリフレッシュ

無理なく続けられる運動を取り入れることで、心身ともに元気に春を迎えられます。

まとめ

春先は体調を崩しやすい季節ですが、衣服の調整や花粉症対策、食事管理などを意識することで、快適に過ごすことができます。
在宅介護では、気温や環境の変化に敏感に対応しながら、大切なご家族が元気に過ごせるよう、しっかりとサポートしていきましょう。
新しい季節を健やかに迎えられるよう、一緒に春を楽しみたいですね。